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大樽(大樽沢の滝)
榛原郡川根本町犬間
落 差 | 歩行時間 | 難易度 | 地図 | 備 考 |
30m | 0:00 | 1(橋上) | M |
長島ダムの直下で大井川に出会う支流大樽沢に掛かる滝です。幾段にも分かれる段瀑のようで、大きくわけて上部約15m、下部15m以上合計落差30m以上はありそうですが、木々に埋もれて全貌はよく見えない為不明です。(冬季に訪れればもう少し見えると思われます。) 最下部のすぐ下流から大井川出合まではコンクリートで床固されていますが、長島ダム建設に伴い人為的に流れを変えた可能性が高く、もしかしたらそれ以前はさらに下部まで段瀑が続いていたかもしれません。 千頭から県道77号線を北上、途中奥泉で分岐する県道388号線を接岨峡方面に進み、長島ダム近くの大井川鐡道井川線の長島ダム駅の少し手前の橋上から見えます。 車は反対側の大樽広場入口に駐車出来ますが、滝自体は県道の橋上から見る事になりますので往来する車には充分注意する必要があります。(危険ですので三脚は使用不可。) なお、道路の下の長島ダム直下には大樽広場という公園が整備されていますが、ここから滝は見えません。 滝下へは、大樽広場へ向かう斜面の床固の堤防の連続している上部から滝前まではコンクリ床の斜面の沢となっているようですので、斜面からうまく降りられれば行く事が出来るかも知れませんが(川床への梯子がある模様です。)私は近付いたわけではないので詳細は不明ですし、すべりやすく危険を伴う可能性が高い為余程自信がある慣れた方以外はやめておいた方が賢明です。(少なくともすべりにくい靴が必要でしょう。) また、県道少し下部から滝付近の県道の上の大井川鐡道井川線の線路のさらに上部に林道らしき道が見え、この道沿いに別の滝の存在が確認出来ましたが、詳細は不明です。 ※2012、9、29訪問時に、以前訪問の際の記述に大きな記憶違い、及び新たな事実が判明しましたので大幅に説明文を訂正しました。 この滝の名称に関してましてはネット上ではほとんど「大樽沢の滝」の仮名で紹介され、以前は当サイトでもそのように記述していましたが、滝下に「大樽広場」が存在する事、沢自体の名称がこの滝に由来するであろうと判断したため、当サイトではこの滝の滝名を「大樽」の表記に変更しました。 |
2012.9.29
ほぼ全貌…と思われます。
2012.9.29
下部主瀑部と、
よく見えませんが上部
2012.9.29
下部主瀑部
2012.9.29
最下部
2012.9.29
大樽広場から大樽沢。
中程の下の橋が県道の橋で、ここから滝が見えます。
その上は大井川鐡道井川線です。
さらにその上右側に僅かに林道のものらしきガードレールが見えます。
この林道沿いにも滝が存在するようです。
2010.6.2